Blog
ブログで学ぶUX

カテゴリ: UX/UIデザインの記事

破壊的なアクションをどうデザインすべきか

データ損失は、パソコンを扱うユーザーの誰もがもっとも経験したくないことのひとつです。ただ単にデータを失うだけでなく、そこに至るまでの時間とお金も無駄なものになってしまうからです。企業にとって、これは莫大な労働力と金銭的な損失を意味する場合もあります。ユーザーにこれを経験させるわけにはいきません。 ある調査では、データ損失被害の30%が人的なミスによるものだということがわかりました。 つまり、これら……

投稿日:

UXという言葉が登場する以前に私が見たUXデザイン:CRX編

UXという言葉が騒がれるようになる前にも、UXデザインらしきものは確かにさまざまな形態で存在していました。この寄稿記事では、株式会社キトヒトデザインでユーザビリティ、UI/UXデザインなどを手がけている萩本さんがご自身で体験したデザインのお話を不定期更新でお届けしています。今回は第13回目です。シリーズ全編はこちら 私が富士ゼロックスに在籍中、競合であるキヤノン、リコーと共同でコピー機のUIデザイ……

投稿日:

タッチスクリーンのユーザー体験に音声を取り入れる

すべてのデザイナーにとってもっとも大事なタスクの1つは、自分のプロダクトとサービスを可能な限り使いやすくすることです。プロダクトや機能がどんなに役に立つものでも、ユーザーがそれを使うのに四苦八苦するようでは意味がありません。 iPhoneが携帯電話のマーケットに現れたとき、他の携帯電話にないような機能があったわけではありません。それどころか、初代のiPhoneには、競合が提供する携帯電話にはごく一……

投稿日:

UIの改善はUX改善につながる。UI改善の基礎~ユーザーに優先順位をつけて伝える~

 

たくさんの情報が載っているのに「欲しい情報が探しにくい」「どこをクリックすればいいのかわかりづらい」。

そんなウェブサイトを一度は見たことがあるでしょう。実は自社サイトがまさにその状態…とお悩みのご担当者も少なくないはず。

人間の脳の処理能力には限界があります。

投稿日:

モバイルアプリのロイヤリティを高めるためにやるべきこと

年末や大型連休などが近づくと、人々はセールなどのディスカウントを期待してショッピングのシーズンに備えます。それは同時に企業にとって、アプリユーザーのロイヤリティを高める絶好の機会でもあります。 「満足した顧客はまたやって来る」という原則は、人類が商売を始めて以来変わっていません。そのため、ほとんどの企業はロイヤリティプログラムのポテンシャルに期待します。しかし、ここで私たちが忘れてはならないのは、……

投稿日:

デジタル体験におけるモーションデザインの重要性

デザイナーは製品を作る際、ユーザーにそのストーリーを伝えます。 伝えるべきストーリーをより興味深いものにするために、デザイナーは多くのツールを持ち合わせています。その中でももっとも強力なツールの1つが、モーションデザインです。モーションの真の強みは、モバイル体験に現れます。モーションを伴わないモバイルアプリは、独立した画面の連続でしかありません。 しかし、デザイナーがモーションを導入すれば、劇的な……

投稿日:

ユーザーのタスク完了を見極めるためのアプローチ

タスク完了率は、基本的なユーザビリティ指標のひとつであり、インターフェイスの使いやすさを定量化するもっとも一般的な方法です。もしユーザーが達成したいことが完了できなければ大問題となります。 ユーザーがタスクを完了しているかどうかを判断することは単純なように思えます。しかし、実はそう簡単ではありません。 ユーザー行動など実用に基づくデータかユーザビリティテストなどのシミュレーションに基づくデータかに……

投稿日:

UXを良識と同義に捉えることの危険性

「ユーザーエクスペリエンス」という用語は、「コモンセンス(訳注:常識、良識、共通の感覚)」という言葉を言い換えたものでしょうか? 結局のところUXとは、直感的かつシンプルで理解しやすい体験を目指すものです。優れたUXデザインとはコモンセンスに沿ったデザインであり、優れたユーザビリティはコモンセンスを必要とします。 明快であることと理解しやすいことは密接に関わり合っているため、UXをコモンセンスの同……

投稿日:

プロダクトの開発現場でストーリーボードはどう役立つのか

次の話は、現在のIT企業ではよくある場面です。 マーケターのMaryには新プロダクトの案がありました。このプロダクトは大成功を収めると考えたMaryは、技術部にシステム構築を依頼しに行きました。開発者のDianeは、Maryの案を聞いてシステム構築をはじめると言いました。Dianeは機能を作り上げていくうちに、ある部分を組み合わせてほかを除けば、もっと効率の良いプロダクトになると気がつきました。……

投稿日:

デザインの美しさをどうテストすべきか?

私たちは皆、作成したWebサイトにはテストが必要であること、そして、ユーザビリティをテストする確立した手法が存在することを知っています。しかし、デザインの美しさをテストすることについてはどうでしょうか? あるいは、デザインカンプの検証についてはどうでしょうか? 私は以前、自分のユーザビリティテストのアプローチとUIデザインでイテレーションを用いる方法について記事を書いています。しかしこれらの手法は……

投稿日: